2019-11-27 第200回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
○清水真人君 五年で五割程度まで回復させていくということで、その取組をしっかりやっていただきたいと思いますが、科学的なデータに基づく魚介類の情報提供、こうしたものもしっかりやっていただきたいと思いますし、また現実的な漁業後継者の確保そして育成、それからベテランの漁業の担い手の、こうした方の操業意欲が維持できるような方策、さらに、先ほど話もありましたけれども、経営体の強化、こうしたものにもしっかりと取
○清水真人君 五年で五割程度まで回復させていくということで、その取組をしっかりやっていただきたいと思いますが、科学的なデータに基づく魚介類の情報提供、こうしたものもしっかりやっていただきたいと思いますし、また現実的な漁業後継者の確保そして育成、それからベテランの漁業の担い手の、こうした方の操業意欲が維持できるような方策、さらに、先ほど話もありましたけれども、経営体の強化、こうしたものにもしっかりと取
私は、昭和四十三年に宮城県水産高等学校水産増殖科を卒業し、漁業後継者として父親が営んでいましたノリ養殖に従事し、ノリシーズンが終わるとカレイの刺し網漁やアナゴ漁に取り組むなど、なりわいとして一年の生計を立てて、これまで五十年間にわたり漁業に従事してきました。 平成二十三年の東日本大震災では、ワカメ養殖施設が前年のチリ津波に続けて全て流失し、加えて所有する漁船三隻も流失しました。
宮城県の場合、震災後、漁業後継者がおかげさまで全国で第一位の増加を示しています。それで、うちの会社も私の子息が、長男、三男が私と共に漁業と会社経営を一緒にやっています。 そして、もう一人、水産庁の漁業就業者フェアで高校三年生のときにそれに参加して、どうしても漁師になりたいという若い男の子がいまして、それで岩手県の釜石のイカ釣り船に乗りました。
最後の質問になりますけれども、大臣の方から今お話があったのが、例えばやっぱり新規の就農ですね、若しくは多面的機能、緑の雇用とか漁業後継者対策などなども含めて農山漁村の恐らく人口を確保していかなければいけないと。非常に地方にとっては厳しい状況になるというのは、これTPPに参加、不参加にかかわらずあると。
そのときは次期補正で検討するという答弁があったわけでありますが、三次補正がいつになるか分からないという現状の中で、漁業後継者を無収入のまま浜に縛り付けておくというのはもう限界に来ておりまして、この問題についてどう対応するのかを伺います。
漁業後継者、これは先細りのような状況にあるんじゃないでしょうかね、少子化時代でございますし。そういう中で、本当に、そういう意味において残念であると思います。
○亀井国務大臣 漁業後継者の不足の問題は、陸上労働に比べまして危険を伴うという問題、また、漁村社会への受け入れの問題や資源状況の悪化、こういう面で将来への不安が原因である、こういう面での後継者不足の問題が考えられるわけであります。
そういうことから見ますと、やはり漁業後継者問題というのは、今先生がお話ししたように、労働の危険というのが一つあるんだろうと思います。これはしかし、ある意味では昔からある話、しかし、これが一つだろうと思うんです。今の若い人たちが仕事をするときに、何か汚いとか何とかというのは嫌だ、そういう価値観もあると思いますが、やはり危険性が伴うということ。
こんなこと、もう釈迦に説法だから言わないけれども、そうやって生産地の漁業者を守ることによって、値段もしっかり守れて、漁業後継者もそのまま育つんじゃないですか。その基本をやらなかったら、水産庁なんて、本当にだれのための水産庁だって話ですよね。 ですから、この問題をまず最初に解決してみてください。
全体を通して私が申し上げたかったことは、弱小の漁協もかなりの役割、特に水産食料の自給に貢献をしておるということでございますし、また、漁業後継者を必ずっくらなければならぬという使命に対しては、弱小の漁協を守るということが第一番の前提になろうと思います。
また、水産漁業後継者にとっても、漁港とか沿岸漁場の整備は海の男の命そのものなんですね。これを頭から否定するようなこの国づくりの基準をここに示すことは間違いだと私は思います。 私自身も、こういうことが行われますと、農村、山村、漁村、過疎地域から見ますと中央に対して何となく差別感とか、あるいは政府、中央に対する疎外感を伴う嫌悪感さえ覚えてしまうのです。
それで、漁業後継者になるわけですけれども、見ておりますと小さいときから手伝いをしているんですね。そういうことで、それにもう専門の知識というものを若いときから持っている。インタビューを聞いておりましたら、もう生き生きとしているんです。ですから、やっぱりそういう環境というのは大事だなと。
また、学校を卒業したものの、結果的には漁業後継者あるいは担い手となっているかというと、いないと予測されるわけです。 つまり、例えば北海道のある水産高校を卒業した人に聞いてみました。何で水産高校に行ったのかというと、変な話、都会部の高校よりも入るのに楽だと、まずそこが一つあったわけです。
また一面、漁港、漁村は地域住民の定住促進のためにさらに積極的な役割を期待されておりまして、私は、持論でございますけれども、漁港を中心として漁村の整備事業を早く行って、水洗トイレをつくったり、下水道をつくったり、あるいは海浜の公園をつくったり、あるいは作業道を中心として道路網をつくったり、そういうことが過疎対策あるいは漁業後継者の問題の解決の一助になるというふうに信じておるわけでございます。
それはなぜかといいますと、やっぱり漁業後継者というのは男を考えておりますが、男ばかりだと男はそこになかなか定着しないというのが現実でありますので、若い女性がそこにいるという環境をつくってやらないとお互いの定着ができないと思います。
六十一年から漁業後継者の育成指導に当たって、地域漁業者の自主的な活動を促進するために、漁業士制度ですか、私も今は医師でございますけれども、国家試験を受けて医者になる前に医学士という制度、制度といいましょうか、そういう称号があるんですけれども、北海道漁業士制度が六十一年からスタートしまして、もう七年目を迎えられると思いますが、相当の数の方々が、青年の方を含めて指導をされていらっしゃる漁業士の方々がいらっしゃると
沿岸漁業改善資金制度は、昭和五十四年に発足して以来、沿岸漁業の経営及び生活の改善並びに漁業後継者の養成のための無利子資金の貸し付けを通じて、沿岸漁業の健全な発展と漁業従事者の福祉の向上に大きく貢献してまいりました。
四 沿岸漁業への新規就業者の著しい減少に対処し、青年漁業者等養成確保資金の積極的活用に併せ、漁業後継者の円滑な定着を支援するための施策の充実に努めること。また、漁業外からの新規就業については、その進出が漁村社会に混乱をもたらすことのないよう十分配意すること。 五 経営等改善資金に新たに追加される合理的な漁業方式の導入に必要な資金については、漁業の実態に即し、制度の弾力的運用を行うこと。
この漁業権についての漁業外の世論がこのように厳しい面がある中で、今後の漁業を担う漁業後継者、言うならば漁業権があり、それが実際に運用されるように、そのためにやはり担い手、これを確保することはなかなか難しいこともわかりますが、これらについての十二分な対応も必要である、こんなことをどう考えておられるか、お聞きしたい。
しかし主体的には漁業後継者でありますから、今回も法律を改正して、後継者等の養成資金を青年漁業者等養成確保資金に再編拡充して、すぐれた技術及び経営感覚を持った次代を担う青年漁業者等を幅広く養成確保していきたいと考えております。
沿岸漁業改善資金制度は、昭和五十四年に発足して以来、沿岸漁業の経営及び生活の改善並びに漁業後継者の養成のための無利子資金の貸し付けを通じて、沿岸漁業の健全な発展と漁業従事者の福祉の向上に大きく貢献してまいりました。
に関する 陳情書外四件 (第一二二号) 食糧管理制度の堅持等に関する陳情書外一件 (第一二三号) 農畜産物市場開放問題並びに水田農業政策確立 に関する陳情書外五件 (第一二四号 ) 米の市場開放阻止等に関する陳情書外二十九件 (第一二五号) 林業振興対策の充実強化に関する陳情書外三件 (第一二六号) 水産業振興対策の充実強化に関する陳情書外一 件 (第一二七号) 漁業後継者
○鎌田要人君 私は、ちょうど今同僚の菅野委員の方から漁業後継者の問題についてお触れになりましたが、時間の関係で農業後継者問題、これに関連しましてのこれからの農政の基本的な方向づけについて、若干お尋ね申し上げたいと存じます。
○鶴岡政府委員 漁業後継者が年々減少しており、また特に若い層の減少が著しいということは、水産業の展開のために最も重要な問題の一つでございます。基本的には、やはり漁業をできるだけ魅力あるものにしていく、あるいは漁村を若い人が住みよいような場所にしていくということが基本ではないかと思います。 いろいろ今問題点の御指摘があったわけでございます。
陳情書外七件 (第四 一号) 畑作経営の安定に関する陳情書 (第四二号) 中山間地域の農業・農村活性化対策の充実に関 する陳情書 (第四三号) 国営農業水利事業地元負担の軽減に関する陳情 書 (第四四号) 農山漁村地域の定住条件整備の促進に関する陳 情書 (第四五号) 平成三年産麦類被害に関する陳情書 (第 四六号) 食品の安全確保に関する陳情書 (第四七号) 漁業後継者